自意識をひっぱたきたい

自分は異様に空気が読める人間だと思っていたけど、読んでいたのは過剰な自意識でした。

離人症だったN教授に諭された話

今年の夏休みにとある本を読んだ。同じ学科のN教授の本を。N教授とは一度トランプをしたくらいの関係しかない。去年の冬に、僕の所属しているゼミの研究室に入ってきて、急にトランプをやろうと申し込んできた。そしてトランプをやりながら、『トランプ懐…

自然や他者を横断し、鼓動する心―Coccoの『Heaven's hell』を観た。

CoccoのHeaven's hell (通常版) [DVD]を見ました。とてもよかったのでおすすめします。(ネタバレします) このDVDは、2001年に活動休止をして沖縄に戻ったCoccoが、自分の思い出の中の沖縄の綺麗な海と現実の沖縄の汚い海のギャップに苦しみ、二年間一人で…

統合失調気質な母親と、統合失調気質な僕の関係について

昨日、姉の結婚式がありました。結婚式の前日に帰省したのですが、その時に精神科医で精神病理学を研究している加藤敏さんの『人の絆の病理と再生―臨床哲学の展開』を電車の中で読んでいました。その本を読むことで自分の性格ついて整理することができ、そし…

『二十歳の原点』 ー独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点であるー

◎四月二十四日(木) 四・二八を迎えるにあたって 現在の日本に生活する人間の生活を基本的に決定している佐藤自民党政府、そのうらに存在する独占資本家に対しての反逆を、ここに行なうことを宣言する。 私は何よりも自由と平等を愛する人間である。自由平…

自己認知のために、ニヒリスティックに『特定秘密保護法に反対する学生デモ』に参加しよう。

10月から大学の後期日程が始まると共に、大学を休学して家にひきこもり状態だった先輩が久し振りに大学に姿を現した。実に2年ぶりである。 先週、その先輩と飲みに行った。話の内容といえば、人とのコミュニケーションの難しさ、コミュニケーションにおける…

社会運動のモチベーションがわかんないとブログで嘆いてたら出会い厨をしていただいた。

今日の朝、以下の記事を書きました。 <a href="http://ymrk.hatenablog.com/entry/2014/09/24/051537" data-mce-href="http://ymrk.hatenablog.com/entry/2014/09/24/051537">社会運動に対するモチベーションがわからない僕が、Twitter上で在特会デモ…

社会運動に対するモチベーションがわからない僕が、Twitter上で在特会デモの様子を眺めながら自分の中の差別意識について考える。

昨日は全国各地で在特会のデモとそのカウンターデモが行われたようです。 自分のアイデンティティのことを家で独りで考えてばかりで、社会運動的なものとは無縁の僕は、Twitter上でデモの様子を眺めていました。(左寄りの方の視点を通して) こんな感じのツ…

『アナと雪の女王』はひき裂かれた自己をどう救ったのか

『アナと雪の女王』をGEOで借りて見ました。 最近読んでいたR.D.レインの『ひき裂かれた自己』と重なる部分が多かったと思いました。詳しいことはこちら↓ R.D.レイン『ひき裂かれた自己』から空虚な自分について考える。 - 空虚な人生を晒すブログ という…

R.D.レイン『ひき裂かれた自己』から空虚な自分について考える。

R.D.レインの『ひき裂かれた自己』という本が大学の研究室にあったので読んでみました。ものすごい本でした。まさに自分のことが書いてある!と思いました。この本をもとに自分について整理したいと思います。 『ひき裂かれた自己』では、分裂病、もしくは…

メンヘラ展に行ってきた

メンヘラ展2の暫定コンセプト出来ました。よろしくお願い申し上げます。#メンヘラ展 pic.twitter.com/zlOL8bbze9— メンヘラ展(2は終了しました) (@menhera_ten) 2014, 6月 17 以前にツイッターでメンヘラ展のコンセプトを見て気になっていたので、昨日メンヘ…

自然に対する感受性の無さと人間への不信

僕は自然に対する感受性が皆無だ。 自然に接したところで、取り立てて何かを思う感じはしない。 山やら海やら森やら空やらを見て、何かを思う人をずっと羨ましいと思ってきた。 僕にはその感覚が全くわからない。 むしろ僕は自然に接している時、自分を疑う…

本当の自分は探しても無駄

本当の自分は一体どこにいるのか。 そもそも本当の自分なんて存在するのか。 僕は中学くらいの頃から、「こんなのは本当の自分じゃない!」と何度も感じてきた。 学校の先生の前にいる時、塾の先生の前にいる時、友達の中にいる時、家族の中にいる時 いつだ…

園子温監督の映画『ヒミズ』の悲劇性

オチまでネタバレするので、見たくない人は閉じてください。 園子温監督の映画『ヒミズ』を観ました。 原作である古谷実さんの漫画『ヒミズ』を元に、園子温監督が撮影した映画です。 映画『ヒミズ』予告編 - YouTube 原作の古谷実さんの『ヒミズ』は、社会…

新宿の焼身自殺ツイートの子供っぽさ

新宿で焼身自殺があったというツイートが大量に回ってきた。 自殺しようとした人は、集団自衛権について政治的主張をしていたらしい。 どうして政治的主張をするために自殺を選択するほど追い込まれてしまったのか。 そんな疑問がまるで浮かんでこないかのよ…

Coccoとメンヘラ展

僕がCoccoのことを知ったのは浪人時代だから、ほんの3年前とかそこらである。 予備校で友達を作るくらいだったら勉強する。 家族と外食に行くくらいだったら勉強する。 ゲームをやるくらいだったら勉強する。 自分で自分にあらゆる制約を課していた。 僕の…

他者を消し去ることの副作用

昨日、ブログを更新したところ、OBSIDIANさんが次のようなコメントをくださった。 @iminoyamai こんばんは。 イミさんのブログを見てまた一つ、こちらの見解が進みました。これはイミさんが私に及ぼした影響、意味ある事象と言えるのではないでしょうか。— O…

『自殺する人は弱い』はおかしい。

自殺する人は弱い - grshbの日記 を読みました。 とても違和感を感じました。 暇でやることが無いので、この記事の違和感を書いていきます。 始めにこんな言葉がある。 弱いでしょ、自殺する人。はっきり言って弱い。クソ弱い。 次に、自殺を選ぶ人は強いと…

部屋の中に意味が生まれた

僕の部屋にはあまり物が無い。 生活に必要なもの一式と、漫画と本しか無い。 その漫画と本の中に、これには思い入れがある!と言えるものは今まで無かった。 ただ生活に必要なものと、思い入れの無い本たち。 自分の部屋だけど、他人の部屋のような感覚。 突…

論破はムズカシイ

Mannaさんのツイートから論破について考えようと思ったので書く。 自分がおかしいと思ったことを正面から論破させようとする時の高揚感が好き。自分が分からないことを過去の先行研究から探る作業が楽しい。ああ私も生身の人間なんだなとしみじみする。しか…

漫画『ホムンクルス』

生きていれば、自分が人を傷つけているかもしれないことに気づいてしまう時がある。 それは何かの競争で自分が勝っている時かもしれないし、近くの困っている人を見過ごしてしまった時かもしれない。 他者の心について真剣に考え始めるのは、そんなことがき…

冷蔵庫で腐ったキャベツが花を咲かせた

冷蔵庫の中を整理しようと思い、冷蔵庫を開けたら、1か月くらい前に買ったキャベツが花を咲かせていた。 ピカッ なんて綺麗なことでしょう。 腐ったキャベツがこんなに綺麗な花を咲かせるとは。 キャベツさんは、土の中から生まれ、農家の人に丹念に育てら…

俺は空洞 つまらない

僕は、やたらと一日一日に意味を追い求める。 自分は頭がおかしいんじゃないかな、と思う。 今日は、昨日の20時頃に起床して一日がはじまった。 起きてすぐ、本を開いた。 前の日に目が痛くてあまり本を読めなかったから、今日は読まなきゃ!と思っていた。 …

福山雅治の「虹」は人間の条件

福山雅治 「虹」 (Full ver.) PV - YouTube かっこよくて人気な福山雅治さんの「虹」です。 PVも華やかで、見てて辛くなってくる部分がありますね…。 はい。 ウォーターボーイズの主題歌となっていた懐かしい歌です。 もう11年も前のドラマです。 11…

僕の中にいる大人たち

『自らのうちに「内面化された」二重性に苦しむ。自由でないことに気づく。 本来の自分ではないことに気づく。自由になりたい、しかし、自由になることは恐ろしい。 自分は自分であると同時に、抑圧者という意識が自らのうちにある。 だから、その闘いは、引…

本の紹介①

上山和樹さんの 「ひきこもり」だった僕から という本の紹介をします。 著者の上山和樹さんについてWikipedia(上山和樹 - Wikipedia)も参考にしてください。 上山さんは、自分が中学・高校・大学で不登校やひきこもりを経験し、今ではひきこもりの元当事者…

『俺は多様な価値観を認める人間だから』とは何様だ

ゼミの飲み会で、先輩と話をしていた時のこと。 その先輩は、学校の先生を目指している先輩であった。 今の世の中では、学校では教師が子どもを評価するのが当たり前となっている。 その中でどうしたら子どもの価値観の多様性を損なうことなく評価していける…

社会問題を語れるやつは幸せ者だ

上山和樹『「ひきこもり」だった僕から』を読む - ファッションひきこもりによる自分研究 現実をぶっ壊したい衝動 - ファッションひきこもりによる自分研究 上の2つの記事に引き続き、今回も、上山和樹さんの「ひきこもり」だった僕からの文章の中から、自…

現実をぶっ壊したい衝動

上山和樹『「ひきこもり」だった僕から』を読む - ファッションひきこもりによる自分研究 上の記事で書いたように 上山和樹さんの「ひきこもり」だった僕からを読んで自分のことを考えていきたいと思います。 この本は、こんな文章から始まります。 「僕は、…

ひきこもりロック

ロックなひきこもりの歌を見つけたので紹介。 サイモン&ガーフィンクルの『I am a rock』です。 I Am a Rock - Simon & Garfunkel Lyrics - YouTube 僕風に和訳してみました。 『陰鬱な12月の寒いある日 僕は独り、窓から、下に広がっている道を見つ…

恐怖の質問 『趣味はなんですか?』

初対面の人ととの会話の中でまず出てくる質問。 『趣味はなんですか?』 僕が一番嫌いな質問だ。 趣味とは一体なんなのだろうか。 <好きなものやことで、継続的にそれと関わり、それを趣味としない者よりも知識や能力が優っている> これが僕の中での趣味の…